環境への取り組み
「樹脂のあれこれ」の中にも記載致しましたが、熱硬化性樹脂は再生がしにくい樹脂であります。だからと言って、地球温暖化や様々な環境への取り組みが叫ばれている中で、少しでも自分たちの子供や孫、しいては地球上のすべての子孫のために、弊社としましても様々なリサイクル・リユース等を考えております。
その一つが、メラミン及びユリア樹脂に限ってですが、成形の時点で発生したスプルー・ランナーと言われる不要な部分を細かく粉砕して、飛行機や電車の塗装をはがすための投射材に使って頂いております。
また、まだ詳しくはお伝えできませんが、ある特殊な物質をバインダーとして不要な箇所のリサイクルやリユースの研究を進めております。
捨てれば単なる産業廃棄物も、考え方ひとつで次世代の子供たちがより良い環境で暮らし続けるための資源となると考えます。
どうぞ、皆様からの様々なアイデアをお気軽にお寄せいただければ幸いと存じます。